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「Okinawa Open Days 2016」登壇・参加レポート

By komei

Container OpenStack ネットワーク 参加レポート 登壇

先日開催された「Okinawa Open Days 2016」で登壇する機会を頂きましたのでご紹介させて頂きます。

 

「Okinawa Open Days 2016」は12月5日~8日の間、沖縄県市町村自治会館にて開催されたイベントで、先進的技術の動向であったり具体的な実装をテーマとして展示や発表がされています。

今年は4年目となり、『世の中を変えるオープンテクノロジーとアイデアの集結』をテーマとして以下のプログラムで開催されました。

  1. 最新ユースケースと支える技術のディスカッション
  2. オープンソースプラットフォームの最新動向・技術の適用の紹介
  3. 沖縄オープンラボラトリの取り組みの紹介
  4. 地域のICT政策についての紹介・ディスカッション
  5. 海外におけるオープンプテクノロジーの取り組みの現状

 

以下の通り、ハンズオンやコンテストなど展示や発表以外にも興味深いコンテンツがありとても有意義なイベントです。同会場で「ホワイトボックス スイッチユーザ会」や「OpenStack Ops Meetup」も開催されました。

 

  • コンテナによるマイクロサービスのデプロイ/管理入門(ハンズオン)
  • SDN/クラウド プログラムコンテスト2016

 

弊社は Day 3のオープンソースプラットフォームの最新動向・技術の適用紹介の中で2つ枠を頂戴しまして、「ネットワーク運用のコード化への取り組み」「OpenStack 環境における Container as a Service の提供と課題」について発表をさせて頂きました。

 

「ネットワーク運用のコード化への取り組み」では、主にプライベートクラウドのネットワークをどうやって自動化していくかの取り組みを紹介させて頂きました。利用者の開発スピードを損なわないよう、インフラを迅速に提供することはプライベートクラウドにおける大事な要素だと思います。ネットワークももちろん重要なコンポーネントとなりますが、SDNの導入などネットワークの追従には抜本的なアーキテクチャ変更が必要だったりするケースが多いです。

 

弊社では SDN 環境とレガシーに環境が存在し、今回はレガシーな環境をどうやって運用しているのかを主題にお話をさせて頂きました。

 

「レガシー環境へのSDN応用」というキーワードでレポートにご記載頂きました。ありがとうございます。

https://www.okinawaopenlabs.org/ood/2016/report_day3/

 

 

「OpenStack 環境における Container as a Service の提供と課題」では、プライベートクラウド環境におけるコンテナプラットフォームを提供する技術や周辺技術をご紹介させて頂きました。Docker, Kubernete, Swarm を始め、Midonet, Kuryr, Calico, Magnum, Contiv など様々なの OSS がありますが、それぞれの特徴や懸念点など、考慮すべきものがあります。弊社でも Container as a Service の環境を提供するというミッションがあり、そのために検討した結果をお話しさせて頂きました。

 

また、他のセッションでもコンテナの話題は出ており「Kubernetes を使って OpenStack の運用管理を進化させよう!- Kolla-kubernetes のご紹介 -」では、OpenStack 運用の課題としてアプリ開発者は大幅に生産性が向上したものの、OpensStack Engineerの生産性が以前と変わっていないという点に着目し、Kolla や Kolla-k8s の紹介をされていました。「LXCの本番利用事例」においてもLXCで運用している環境でのナレッジ(ネットワーク周りやリソース制御、監視)について細かく紹介がされており参考になりました。

 

以下から各プログラムの資料を確認することが可能です。
https://www.okinawaopenlabs.org/ood/2016/program_day3/

 

今回、色々な方々からお声掛けを頂き様々なディスカッションをすることができました。総じてコンテナというキーワードへの関心が高く、弊社も「OpenStack 環境における Container as a Service の提供と課題」で発表させて頂いたように実際に取り組みを進めておりますので、このようなイベントで業界内での情報共有が活発になっていくことを期待します。